FP1級を取得しようと思った理由:自分の人生を応援してあげたかったから

資格勉強
きな子
きな子

こんにちは、きな子です。

今回は、なぜ育休中の大変な中FP1級を取得しようと思ったのかゆる~く話していきます~。

結論:自分の人生を応援してあげたかったから

私が、私の人生を応援してあげたかった。これが一番大きな理由です。

よりお客様に深い提案を~とか、仕事の幅を広げるため~とか、ゴールドカード欲しい~とか

もちろんそんな理由もあるけれど。

 

ワーママ、きついよね


金融機関に勤めているのでもともと「FP1級はいつか取りたいな~」くらいの気持ちではいました。

とはいえ1級はかなりの努力を要するし、ぱっと問題を読んではじめてみようかなと思っても意味が分からないくらい難しい。

転機は第一子の育休復帰後。

金融機関あるあるだけど、復帰がもといた場所・もともとやっていた仕事内容とは限らない。

私は場所も仕事内容も変わり+浦島太郎。

若い子も増えていて仕事に一生懸命キラキラしている。(自分もああだったなぁ・・・)

時短をとる、頭を下げて帰る。

子どもが熱をだす、頭を下げてお迎えに行く。

あぁ、なんか、しんどいな。

仕事が終わっても、働くことは終わらない。

お迎えから怒涛のように夕飯の支度、食べさせて、片づけて、洗濯たたんで、お風呂に入れて、寝かしつけて。寝かしつけまで残業しているようなもの。(子どもとの時間は超大切で幸せだけどそれと大変さは別よね)

時間に追われて、子どもともっとゆっくり一緒にいたいのに。

寝かしつけながら自分も一緒に寝てしまったり。

また朝が来て、朝ごはん作り食べさせて、園の支度し送って、仕事行って。

仕事に行ったとて、これまでのような働き方はできない。いつ休んでもいいように仕事を管理し、時短だから時間管理も厳しくなる。責任は変わらない。上司もきつい。

あぁ、なんか、しんどいな。

正直独身の時は、ワーママがこんなに大変だと想像できなかった。かわいい子供いて幸せいっぱいなんだろうな~くらいのふわっとしていた。

当然、育休中に男性同期はキャリアを積み昇進していく。

子育てという何よりも尊い仕事をしているのだから、会社でのキャリアがとまるのは構わない。

それはそう。

だけど、私は仕事において自分に自信を無くしてしまった。

あぁ、なんか、しんどいな。私ここ(この会社)にいなくてもいいな。

自分の人生のキャリアは止まっていないし、自分の人生をもっと応援したい。

これまでだって頑張ってきた、そんな私を私が応援しないでどうする。

資格なら人事考課と違って育休中でも進む。外部からの評価にもつながる。

会社の看板なしに、一個人として自分を評価される。

それなら相応の努力をしなければ取得できない資格が良い。かつ、自分ががんばれる好きな内容。

 

そしてFP1級の沼に足を入れました★


第一子育休復帰~勉強開始し、第二子の育休中に完全合格。期間はおよそ3年くらい?(以下休止期間含む)。実質勉強期間は1年半くらい?もっと長い気がするけれど。

勉強開始するも仕事しながらだとまともに勉強できず試験日を迎えて2回落ちました。そして第二子妊娠し重症妊娠悪阻で何もできず。妊娠~産後半年(約1年半)くらいまで勉強を休止し、その後いよいよ本格的に勉強再開。

決めていたことは、「子どもたちとの時間だけは、勉強を理由に削りたくない」。将来自分が「あの頃の子どもたちにまた会いたーーい!抱っこしたーい!!」と思うことが分かっていたから。

そこだけは意志を持って、子どもたちが寝ている時間を勉強に使いました。寝かしつけ後、深夜対応後、早朝、昼寝している隙間時間。一日に10分しかできない日もあったけれど、細く長く、あきらめず、毎日必ず勉強に触れた。その時期(本気で勉強)を半年くらいして2024年5月の学科試験。118点で不合格。あと2点。これはどういうことだろう。きっと何か意味があるぞ。と。(?)

人生はすべてうまくいくようになっているので(自論)、ここで受からなかった理由がのちのち伏線回収できるのを楽しみに本気で勉強をつづけた。(本当はめちゃくちゃ落ち込んで引きずったのち)

2024年9月、そうしてやっと140点で学科試験に合格しました。そこから直近の実技試験2025年2月を受験し無事完全合格となったのです。

伏線回収ですが、この2月の実技試験に合わせてFPキャンプの実技対策がリリースされたことはラッキーでした。合格祝賀会にも参加するので、ここでの出会いも伏線回収かもしれません。

不合格も意味があります。正しい努力を継続していれば必ず合格できる。FP1級はそういう試験です、しかも年に3回もチャンスがある!

振り返ると楽しかった。母でもなく妻でもなく、自分のための時間でした。

今後も学びたいことがあるので次に向かって努力していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました